院長の部屋
COLUMN

院長の部屋 93号 林修を読む

11月に入りめっきり寒くなってまいりました。インフルエンザもそろそろ流行をむかえる時期に入ります。栄養と睡眠をバランスよくとり、そしてストレスをうまく発散して心身ともに健やかに過ごせるといいですね。

さて「今でしょ!」一躍有名になった東進ハイスクールの講師、林修さんについては多分皆さん知ってますよね。最近では書店へ行くと林さんの著書が何冊も置かれていますし、テレビではいくつもレギュラー出演していますしね。林さんについては一時のブームでマスコミからフェイドアウトするかと思いきや、その知識の多さと深さ、そして軽快な語り口や経歴から、どうもこのまま斎藤孝さんのようにマスコミ知識人として残って行きそうな感じです。私の母校である名古屋市立大学医学部時代の同級生には林さんと東海中学・高校時代の同級生だった友人が何人もいるのですが、彼らに聞くと林さんは抜群に頭が良かったそうです。そんな林修さんの著書を3冊ほど読みましたが、最近出版された「林修の仕事原論 壁を破る37の方法」の中から「へ~、フムフム、なるほど」と思ったフレーズを抜粋してみました。日々の生活の中で何かの参考なれば幸いです。

「正しい場所で、正しい方向で、十分な量をなされた努力は報われる」 

「運に巡り合いたいのならば、なんでも引き受けてみるとい」

「やりたくない仕事に全力で打ち込むことが、やりたい仕事に自分を近づけてくれるという逆説。」 

「頑張らなくていい理由を探すのはやめましょう。優秀な人は環境に不満を言わないんです」

「自分の気に入った人だけと仕事ができるなんて、甘い幻想にすぎません。必ずイヤなヤツがいる。さて、どう対処しようか、腕試しだ。そう考えるべきです。」

「真意をわかってくれない相手もいます。しかし、そういう場合にも相手が悪いと決めつけず、わかってもらえるように努力し、工夫する。初めは不満の塊だった相手がついにはよき理解者に転じたとき、やはり自分はプロだなと、そこで初めてプライドを保持すべきなのです。」

「真の人脈は、仕事を通して、しかもうまくいった仕事を通して初めて広がっていくものなのです。」

「自分とかかわったすべての人に"よかった"と言ってもらいたい、幸せになってほしいと思うことも大切です」

「志の低い人とは距離を置く」

「何かに負けるとき、原因は主に三つ"情報不足" "慢心" "思い込み"」

「"この人はできるなぁ"と一番感じるのは、突然生じたトラブルを手際よく解決する姿ではないでしょうか」

「極論ですが、僕は基本的に仕事と家庭以外の人間関係はいらないと思っています。この二つを強固にしていれば、人生はなんとかなるものです。もっと自分の仕事や家族を大事にすべきです。つらいことを避けて、居心地のいい仲間と同じ話をしていても何もかわりません。

(以上、「林修の仕事原論 壁を破る37の方法」より抜粋)

いかがでしょうか。林修流の考え方なので、読者によっては異論も多々ありましょうが、私にとっては参考になることが結構ありました。たとえば「正しい場所で、正しい方向で、十分な量をなされた努力は報われる」について言えば、同じ時間だけ努力をしても、場所(学校、職場、師や上司など)によって、方向(目的にあった効率的な方法と方向)によって努力の報われ方が変わってくるわけで、自らを振り返ってみても納得のゆくフレーズです。「運に巡り合いたいのならば、なんでも引き受けてみるとい」このフレーズも最近心当たりのあるところです。50歳になり人生の経験値が少しずつ上がってきたようで、「林修の仕事原論」に共感です!

平成26年11月13日 院長

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