院長の部屋
COLUMN

院長の部屋 76号 院長、吉本芸人と共演!

寒い日が続きます。皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。今年も、しもやけや湯タンポによる低熱傷などの患者さんを診察しては皮膚科医ならではの冬という季節を感じています。そしてスギ花粉も飛びはじめアレルギー性鼻炎の方にとっては辛い季節となりました。そして学生さんにとっては旅立ちの季節、春はすぐそこまで来ています。

さてこのたび、地元の蒲郡市民会館で公演された「ふるさとワクワク劇場」という吉本興業の芸人さんを中心とした催しが行われました。大助・花子、のりお・よしお、笑福亭仁鶴などによるお笑いオンステージの第一部、蒲郡在住の有名人の紹介コーナーの第二部、そして吉本新喜劇の芸人さんとオーディションで選ばれた一般市民による「ほのぼのコメディ劇場」の第三部の構成になっています。そしてなんと私が第三部の「ほのぼのコメディ劇場」に出演することになってしまいました。・・・というか、最近の私は「ワクワク」というフレーズにとても敏感に反応するようで、勢いにまかせて物好きにも自分から応募したんですけどね。一応、オーディションがあって大人は6人中4人合格、子役は応募した4名全員がインフルエンザでオーディション当日欠席したため、どうなるかと思いましたが本番の公演にはかわいい女の子4名全員が出演することになりました。

2月24日「ほのぼのコメディ劇場」公演当日の午前中にリハーサルが行われました。始めの1時間で市民出演者のみによるリハーサルを行い、その後の1時間で吉本新喜劇メンバーを交えてのリハーサルが行われました。我々、市民出演者にほとんどセリフはなく、リハーサルといっても、どの場面に出て、おおよその内容を知らされたのみで、ほとんどは「本番をお楽しみに」と言われ、実際にどんなことになるのか本番までわかりませんでした。

さて公演本番です。私は「変装をしたカラオケ愛好家A」という役で、衣装担当専属の方に着付けをしていただいての出演となりました。ヤクザ風に和服を着流し、日本刀を片手に携えて、やはり「極道の妻」風に和装した相方と舞台ソデでドキドキしながら出演を待ちます。そして、ついに舞台へGo。市民出演者として舞台上でアドリブのインタヴューを受けたのですが、面白いことを言おうと思いつつも、からすべりし、いったい自分が何を言っているのかわからないまま、あっという間に私へのインタヴューは終わってしまいました。そしてその後、今度は「新喜劇に挑戦!」のコーナー。新喜劇役者の、やなぎ浩二さんと殺陣をすることになりました。「お命、頂戴します」とセリフを言って、やなぎさんと日本刀を交え、「恐れ入ったか!」とのセリフを言って終わるという短い出番。こちらも後になって振り返ると、もう少し自分なりにアドリブを交えて面白くすれば良かったのにと、悔いの残ることばかりになってしまいました。とっさの問いかけにユーモアや明るいギャグで返せるような能力って魅力的だな~と芸人さんを見てつくづく思うのでした。

ともあれ、私の長い一日は終わりました。人生の中でもたぶんこれから先、二度とないであろう吉本新喜劇への出演。非日常の世界への小さなチャレンジ。診察室から飛び出てちょっぴり楽しんできました。医院を畳んで、日本初の医師免許をもつ吉本芸人を目指そうかな~。まあ、誰も私の真面目腐った芸なんて笑ってくれないか・・・。やめとこ、やめとこ。不器用な私には皮膚科診療一筋が一番向いているんだろうな~。やはり私は皮膚科道を極めます。

平成25年2月25日 院長

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